おじいちゃん、日めくりカレンダーを使い間違える

漫画「薬の飲み忘れ、こうして解決！」の中でも紹介したように、アデッソでは紙の日めくりカレンダーの代わりに、「日めくり電波時計」を使うことを推奨しています。特に認知症や認知症予備軍の人は、日にちや曜日感覚にずれが生じてしまうことで、ゴミ出しや薬の服用などを忘れてしまい、日常に支障が起こりうるのです。そのような事態を防ぐために、その日がいつなのかを確認することが大切であり、自動的に日にちや曜日の表示が変わる「日めくり電波時計」は有効です。前回の漫画の解説で、紙のカレンダーだとめくり間違えが起こってしまうリスクに触れました。そこで、今回は、紙のカレンダーのめくり間違えの一例を紹介。漫画内で登場した認知症予備軍のおじいちゃんは、紙のカレンダーをティッシュだと勘違いし、息子のりっくんの大好物である大福を紙のカレンダーで包んでしまいました。「そんなことは起こるはずがない」と思う人もいるかもしれませんが、例えば「柔らかい」「小さい」「ちぎれる」といった特徴のものをティッシュと勘違いしてしまうケースは頻繁に見られる症状なのです。